映画流し

映画レビュー

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リミットレス

映画『リミットレス』の続編として作成されたドラマです。残念ながらシーズン1のみでしたが23話の構成です。

 

簡単に内容を説明すると、何をやってもダメダメな主人公ブライアンがある日友達から謎の薬をもらいます。

 

それはNZT48という薬で脳を最大限に活用できるという薬。

 

ですが効き目にはタイムリミットがあり、その上副作用がきつく服用を続けると身を滅ぼされてしまうという恐ろしい薬です。

 

ブライアンも服用し副作用により倒れてしまうのですが、モーラ議員という人物が救ってくれます。

 

議員は副作用を抑える注射を打つ代わりにFBIに入り自分のために動いてほしいという取引を持ち掛けます。

 

ただし誰にも注射のこと、議員とつながっていることを話してはいけない約束のもと。

 

議員側とFBI側との板挟みの中、誰にも相談できず苦しみます。物語は1話完結で、毎回FBIでの捜査でブライアンが活躍する様をテンポ良く、ほんの少しコミカルなテイストを加えたストーリーで展開します。

 

このドラマの良さは、子供でも大人でも楽しめるというところです。

 

アメリカのドラマは必ず大人なシーンがちらほらあるので、そのためにそのドラマを子供に見せることができない場合があります。逆に子供に見せても大丈夫なドラマは大人には物足りなかったり。

 

1話完結ですが、ブライアンの周りの人たちの様々な事情にも焦点をあて、少しずつ伏線を回収していくのですが、この辺が本当にアメリカのドラマは上手です。『あ、そんなことあったよね』という細かい部分まで回収するのですから感心します。

 

アメリカのドラマは主人公からちょい役まで俳優レベルが高いと思います。

 

多くを説明しなくても状況を視聴者に理解させる間や表情が良いです。

 

日本のドラマは金銭的に厳しいのはよく言われていますが、カメラワークや脚本を工夫すれば変わっていくと思います。

 

顔重視なのでアイドルを使ったり、やたらテンションが高い、やたら泣く叫ぶ、カメラに向かってキメ顔を作りすぎる、説明しすぎる、テンポが悪いなど気になるところは多すぎるのですが、海外ドラマに夢中になる背景には日本のドラマがつまらなさすぎるという辛い現状があるからだと思います。

 

今注目してるのがグリムなんですが、グリムネタバレを読んでから観始めるか検討中であります。

 

グリーンマイル

私はこの映画をどんなあらすじなのかを全く知らないでただ友人が面白いというので観た訳ですが、最初の方でいきなり度肝を抜かれたシーンといえば尿路結石に日々悩んでいる主人公でもあり看守のポールの病をこの映画のキーマンでもある刑務所の囚人の大男ジョンが不思議な力で治してしまう処です。

 

しかもその治し方がまた独特でジョンは口で尿路結石の菌(何やら蜂の大群みたいな映写)を吸って治してしまうのだからまた奇妙であり不思議でもあり私はいきなりそのシーンに衝撃を受けたのです。

 

そして私はこの大男の存在感、現れた瞬間と先程のシーンでこの映画に惹き込まれ始めた訳です。

 

刑務所内には他にも主人公の中の良い仲間以外に残忍な看守や犯罪者が居る訳なのですが、大男ジョンは人々の病を吸い取るだけでなく、そういった残忍な彼らに吸い取ったモノを移すことまで、出来てしまうのだからまたビックリなのです。

 

残忍な彼らがジョンにおかしくされたシーンは正直スッキリした気持ちにさせられました。

 

という事で私のこの映画のイチオシキャラと言えば囚人大男ジョンですね。

 

この映画の他には無い魅力と言えばそういった奇想天外で摩訶不思議な展開だけでなく、この世の犯罪のあり方というかあり得ない事件なども多いいのですがそういうことまで観てる側は深く切なく考えさせられてしまうのです。

 

事実ジョンは無実の罪で収監されて来た訳ですが、死刑宣告を受けたがっていたのがまた何とも切なく感動を誘うのです。

 

この映画をまだ観ていない方がいれば是非!観てほしい映画でもあります。

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